アンボンドブレースは、芯となる中心鋼材を鋼管とコンクリートで拘束し、座屈させずに安定的に塑性化するようにしたブレースです。中心鋼材とコンクリートの間には特殊な緩衝材(アンボンド材)を用い、鋼管とコンクリートには軸力が加わらないようになっています。この組み合せにより、引張・圧縮ともに同性状の安定した履歴特性をもつ、制振ダンパー・耐震部材として利用できます。

メリット

「アンボンドブレース」は、耐震ブレース、制振ダンパーとして、優れた性能を発揮します。

アンボンドブレースの概要

アンボンドブレースは、芯となる中心鋼材を鋼管とコンクリートで拘束し、座屈させずに安定的に塑性化するようにしたブレースです。中心鋼材とコンクリートの間には特殊な緩衝材(アンボンド材)を用い、鋼管とコンクリートには軸力が加わらないようになっています。この組み合せにより、引張・圧縮ともに同性状の安定した履歴特性をもつ、制振ダンパー・耐震部材として利用できます。

アンボンドブレースの構成

Merit 1 アンボンドブレースの復元力特性

Merit 2 優れた性能と安定した品質を経済的に実現

アンボンド材で中心鋼材と座屈拘束材とのクリアランスを厳密に管理。中心鋼材を均一かつ安定的に塑性化させることで、制振ダンパーとして優れた性能を実現しました。また、座屈拘束材に鋼管コンクリートを使用しているため、単位軸力当りの製品鋼材重量も軽く経済的です。さらに、製造は特定工場での厳密な管理下で行い、常に高い品質を確保しています。

  1. 復元力特性は、剛性・耐力ともに圧縮・引張が同等
  2. 最大軸歪み±7%まで性能確認(実大実地震動による動的実験)
  3. 軸歪み±0.75%(層間変形角1/100相当)で、100回以上の繰り返し疲労性能(繰り返し疲労実験)

アンボンドブレース

拘束効果の不十分な座屈拘束ブレース

Merit 3 構造部材として一般評価を取得

アンボンドブレースは、一般財団法人日本建築センターによる評定を取得しています。

  • アンボンドブレース:筋かい種別BA(BAランク材)としての評価
  • 制振用アンボンドブレース:エネルギー吸収部材としての評価

Merit 4 一貫性構造ソフトに対応

アンボンドブレースは以下の一貫構造ソフトに対応しています。構造ソフト内で部材選択が可能となり、より簡単かつスピーディーに設計することができます。

  • 平成21年11月:ユニオンシステム株式会社 Super Build/SS3
  • 平成23年5月:株式会社構造ソフト BUILD. 一貫 IV+
  • 平成26年6月:株式会社構造システム BUS-5
  • 平成26年11月:株式会社構造システム DOC-RC/SRC、DOC-S、DOC-3次診断

アンボンドブレースMovie(約10分)

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